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どんなふうに 自粛生活 をすごしているの?とヨアンナが私に聞きました。正直なところ、「仕事面についてはいつもと変わりなく過ごしてるよ」と答えました。1歳の子供がいるので、すでに在宅勤務をしているからです。小さな子供がいると、もともと生活はまるで自粛生活のようです。けれど、今はパパも家にいるのがいつもと違うところです。


Kriss working from home with her son Karl


 

ロックダウンは大きなショックでした。すごく心配でストレスを感じます。私は計画的な性格なので、この状況がいつまで続くのか分からないことがとても気になりましたが、今はニュースを読むことをやめて、よい事に集中することにしました。ロンドンにいると、エストニアにいる両親にいつ会えるか分からないし、とても悲しい気分になることもあります。けれど、インターネットや毎日の電話でお互い励ましあっています。
散歩をしたり、家族で過ごしています


私たちのブランドの存在意義について自問自答しました。「なぜ人々はこのような状況のときにファッションブランドを必要とするのか?」
私が気がついたことは、私たちは今まで以上に身の回りにある美しいもの、個性、面白さを必要としているのではないかということです。
良いデザイン、音楽、ダンスを欲しています。
そして気晴らしも必要です。


私たちのスーパーパワーは女性を笑顔にしています。これは私たちがブランドを立ち上げた初めの頃から指針としていました。クリスソニックを始めた2009年は経済危機の最中でしたが、私たちは大胆だったことで際立ち、注目を集めました。けれど、今は大胆さよりも、服を買う時に今まで以上に慎重に考えるようにしたいです。
例えば、自分が本当に幸せを感じるものだったり、環境に優しいものづくり良いデザインをサポートしましょう。


このロックダウンの間に私が成し遂げたいことは何か?
怠け者にならないで、たくさんデザインをすることを誓います。今年の秋冬は今までで最もクールで美しいアイテムを作ります。


クリスソニックをサポートしてくれている世界中のファンの皆様、ありがとうございますまた会えることをとても楽しみにしています。


Kriss xx
クリスより愛を込めて


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